Kyoto City University of Arts
Advanced Design Studies
PoolRiver#35
学外の方も聴講可能とします
たんに、便利なものが「美的」あるいは「思想的」によいのか悪いのかということではなく、判断の射程をその向こう側まで広げる必要があるのかもしれない。
https://www.biz-lixil.com/column/urban_development/ps_proposal014/
直接誰かに働きかけるのではなく、意図して行なわれているかどうか不明瞭な行為や物事を介して誰かとの関係の実現を図ろうとしている
https://www.biz-lixil.com/column/urban_development/ps_proposal010/
augmenting (“accentuating” or “tuning” perhaps) an architectural finish that has nothing to do with function.
例えば私のようなつくり手にとって、「知らない誰か」とは、自身がつくったものを使うであろう誰かを指します。その知らない誰かをたくさん想定して、シミュレーションを重ねます。施設の中で迷わないのも、疲れたときにちょうどいい腰掛け椅子があることも、高いところから落ちたりしないことも、つくり手の想像力によってできあがっているパブリックのうちのひとつです。
https://www.biz-lixil.com/column/urban_development/pk_proposal003/
「くっつける」ことには、同時に「ばらす」ことのできる性能も要求されているように思います。つまり、くっつけることは「目的」ではなく、ひとつの「過程」であるとも言えるのではないか。「くっつける」と「ばらせる」が、あるひとつの時間軸に並んでいたり、もしくは同時に起こるようなことがありえるのではないか。