開催日時:
2021/7/6(火)
13:00-14:30
略歴:
藤倉麻子
1992 年生まれ。2016 年東京外国語大学外国語学部南・西アジア課程ペルシア語専攻卒業。2018 年東京藝術大学大学院メディア映像専攻修了。人工的なテクスチャと触覚性に注目したイメージを強調することによって、現代都市における時間と土地の連続から解放され得る景色を蓄積する。物が物として存在する視界において自律を獲得していく姿を描出。3DCG アニメーションの手法を採用し、コンピュータープログラムを介在させることにより作者の意図を超える動きを生成し、画面を通じてのみ認識することができる仮構の現実化を図る。
主な個展に、Paradise for Free(Calm&Punk Gallery、東京、2021)、エマージェンシーズ! 035≪群生地放送≫(NTT コミュニケーションセンター [ICC]、東京、2018)、グループ展に、多層世界の中のもうひとつのミュージアム̶―ハイパー ICC へようこそ(NTT コミュニケーションセンター[ICC]、東京、2021)、Back Tokyo Forth(東京国際クルーズターミナル、東京、2021)、FLUSH ー水に流せばー(EUKARYOTE、東京、2021)、土字旁人字邊 Close to Nature, Next to Humanity、台東美術館、台東、台湾、2020)などがある。 LUMINE meets ART AWARD2020 グランプリ受賞。第 22回文化庁メディア芸術祭審査委員会推 薦作品選出。